【比較に勝つ戦略2】ショップコンセプトの定義
SWOT分析から、ショップコンセプトを導きましょう。
ショップコンセプトとは、
企業がビジネスを展開する範囲
であり、
・誰に(ターゲットとする顧客)
・何を(ショップが提供する価値)
・どのように(自社の技術・ノウハウ)
という3軸で定義します。
ショップコンセプトは、全ての柱となります。
| ・ロゴマーク ・店名 ・ショップの色合い |
・文言(コンテキスト) ・写真のテイスト ・包装紙、ショップカード |
・接客要員の対応 ・今後、情報収集を行う方向性 |
など、全てをショップコンセプトに照らし合わせ、ブレのないようにしていきます。
誰に(ターゲット)を考える。
ショップのターゲットとなるのはどのような人か、性別、年齢、職業、行動特性などを設定します。
・結婚しているのか、子どもはいるのか、家族構成は、趣味は、仕事は、年収は・・・
■ペルソナ設定
小さなお店は、ターゲットを確実に絞った方が良いため、特定の1人(ペルソナ)を想定し、
その人に向けてショップを作るという手法を取ることもあります。
ペルソナを設定し、一日の生活シーンを詳しく書き出してみましょう。
具体的には、ペルソナの平日と休日のタイムテーブルを作ります。
朝起きてから夜寝るまで、何をしているのか、
その生活の中で、商品やインターネットがどのように必要なのか?考えます。
さらに、写真なども入れて顧客カルテ風にターゲットを決めるショップもあります。
ペルソナに名前をつけても良いですね。
よりターゲットが身近にイメージできるよう、社内で知恵を使って取り組みましょう。
(弊社では、マネキン人形を立たせてはどうかという案がありました^^;実行はされませんでしたが…。)
何を(ショップが提供する価値)を考える。
お客様は、何を求めて、商品を買うのでしょうか?
お客様のニーズやウォンツを解決して得られるものをベネフィット(得・価値)といいます。
そしてこのベネフィットには、大きく2種類があります。
| 機能的ベネフィット | 商品の性能、機能から直接もたらされるもの 例えばバッグでしたら「収納できる」「軽い」などです。 |
| 心理的ベネフィット |
商品やサービスが顧客に与える心理的な便益 ブランドバッグを持っている「優越感」などです。 |
ここで大切なのは顧客が欲しいのは、「商品というモノ」のではなく、「ベネフィット」が欲しいのだと言うことです。
例えばアロマオイルを売っているショップでしたらお客さんが欲しいのは「ハーブから抽出した精油」というモノそのものではなく、“リラックスできる時間”だったりします。
どのように(自社が持つ技術やノウハウ)を考える
“インターネットという販売の仕組みを使って”というように定義しても良いのですが、
ネットショップは、明確な差別化が必要なため、積極的に資格取得や、
客観的第三者評価を得ていき、それをサイト上で活用していきましょう。
★架空のフラワーショップ「フラワーリボン(参考)」で考えてみます。
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誰に |
【年代、性別、価値観、困っていること など】
お花を贈る場面で、ありふれた花ではなくデザイン性の高い花を贈りたいと思っている人 または、自宅に飾りたい人 |
|
何を |
【機能的】 イタリアで修行したフラワーデザイナー●●の花(プリザ) (法人需要の生花は、ある程度のロット仕入で効率化しているが、今回は腐らないプリザのみで試験的にやってみる←架空なので、ここまで考えなくてもいいんですけど。笑。仕入の種類が増えると、生花だとロス率の計算をして、法人花の上代があがると、ちょっとデメリットかもしれませんね。架空ですヨ^^;) 【心理的】 センスの良い贈り物だと褒められたい気持ちを満たす |
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どのように |
【自社が持つ技術、ノウハウ】(今後取得した方が良いものはあるか?) ・現在、取得した資格があるが、さらにもっと良いものがあれば資格取得を考える ・価値ある花だということが送り先に一目で分かる必要があるため、全商品に統一のロゴ入りのショップカードをつけQRコードとかでショップストーリーへと導く。花言葉、カラーセラピーがモバイルで見れても良い。 |
ここまで来ると店名の「フラワーリボン」というのが、コンセプトと全然合ってないのが分かりますか?
フラワーリボンという店名はデザイン性、というよりも、親しみ・優しさをイメージする言葉ですね。
>>ネットショップ売上アップの基本TOP
>>この内容は、PDFでもお読みいただけます。


秋田マーケティング研究会
講演が記事に。


